泥人形の壺

泥人形について

中国の泥人形は天津と恵山が有名ですが、ここでは、天津の泥人形を紹介します。

天津の泥人形は、清の時代から、発展してきた民間芸術の一つで、

人物の性格、体つき、特徴を良く捉えて、作られた芸術品で、多くの人に愛されています。

すでに、天津泥人形は、アメリカ、日本、韓国を始め、世界中の人に、知られています。

普通大きさは、あまり大きくなく、約40cm前後で、机の上や本棚に飾ったりしますが、

色々な種類の泥人形があり、用途は幅広く、様々な所に、飾られています

材料


砂の余り含まれていない、不純物がない清浄な泥状粘土を、使います。

絵の具
色づけの際に使用される絵の具ですが、主に使用しているのは、アクリルの顔料で、

値段が高いですが、覆う力が強く、割れない、剥げ落ちない、色が褪せない、一度乾くと、

水で洗うことが出来るなど、様々な利点から、使用されています。

その他に、補助的な材料としては木材、竹の藤、鉛の針金、紙、絹製の造花などを使います。

作り方

1、泥の加工
まず、泥はそのままでは、使えないので、使えるようにするには、少し作業が必要です。

清浄な泥状粘土を、よく叩いてほぐし、その泥を濾過した後、脱水します。

その後、綿を加えて、また何回も、よく叩き落して、捏ねます。

そして、ついに出来上がるのが、”熟泥”と呼ばれるとても粘り気が強い泥です。

2、泥人形の作製
先ほど作った”熟泥”で、作製する物の形を作ります。

次に、作った泥人形を乾かします。直射日光を避けた自然乾燥で、完全に乾かした後、

窯にいれ、700度前後で焼き上げます。

窯から出した後は、泥人形に磨きをかけ、色付けします。色が乾けば完成です。

※いい泥人形を作るには、窯入れ前に、直射日光と釜戸の周囲に、
放置することは、絶対に避けなければなりません。

一つの作品は、だいたい一ヶ月で完成します。



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